研究課題/領域番号 |
19530089
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
新領域法学
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研究機関 | 福岡教育大学 |
研究代表者 |
保条 成宏 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (80252211)
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研究分担者 |
空閑 浩人 同志社大学, 社会学部, 准教授 (90325431)
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連携研究者 |
空閑 浩人 同志社大学, 社会学部, 教授 (90325431)
永水 裕子 桃山学院大学, 法学部, 准教授 (50392501)
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研究協力者 |
高橋 直紹 愛知県弁護士会, 弁護士
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 医療ネグレクト / 医事法 / 病院倫理委員会 / ソーシャルワーク / 生命倫理 / 親権者 / 治療方針 / 小児患者 / 弁護士 / ドイツ民法典 / 司法的介入 / 仮命令 / 親権喪失宣告 / 保全処分 / 新生児医療 / 新生児集中治療室 / NICU / 医療ソーシャルワーカー |
研究概要 |
医療ネグレクトに関して、その本質を小児患者-親権者-医療者間で発現する「関係障害」ととらえたうえで、これに起因する無価値的結果を未然に回避して小児患者の権利擁護に資するため、裁判所による事案への事後的介入の限界を克服するものとして、病院倫理委員会などの自主的組織のもとで関係者が問題解決のために法規範を自律的に適用していくことを可能にする医事法的システムのあり方について、ソーシャルワークの視点を踏まえつつ研究した。
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