研究課題/領域番号 |
19530125
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
小西 秀樹 関西大学, 政策創造学部, 教授 (90309203)
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研究分担者 |
岡本 哲和 関西大学, 政策創造学部, 教授 (00268327)
吉岡 至 関西大学, 社会学部, 教授 (20248793)
廣川 嘉裕 関西大学, 法学部, 准教授 (10388407)
脇坂 徹 関西大学, 付置研究所, 研究員 (80411502)
窪田 好男 京都府立大学, 公共政策学部, 准教授 (60330411)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 日本政治 / 政策過程 / ポピュリズム / 小泉改革 / 地方選挙 / 政治意識 / NPO・NGO / 新自由主義的改革 / 住民投票 / 政策形成 / 小泉政権 / 公共政策 / マス・メディア / NPO |
研究概要 |
小泉政権以降、中央政府および地方政府における政策形成の場で、重視される価値がどのような変容を遂げているのかを明らかにすることが本研究の目的である。事例研究のひとつの結果としては、ポピュリズム的価値の重要性の高まりが、政策の形成と実施におけるNPOの役割増大および住民投票の増加と関係している可能性があることが示唆された。一方で、2008年大阪府知事選挙時に実施したサーベイ調査では、有権者のポピュリズム的指向およびネオリベラリズム的指向のどちらもが、投票意思決定に影響を及ぼしていなかった。これら2つの価値がいまだ優勢である可能性は高いものの、一方でそれが退潮していく兆しがあることが明らかにされた。また、市町村合併や首長選挙についても政治的・政策的価値の変化をみることができた。
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