研究課題/領域番号 |
19530137
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 昭和女子大学 |
研究代表者 |
志摩 園子 昭和女子大学, 生活機構研究科, 教授 (80192607)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 小国 / 国民国家 / 1920年代 / 国際研究者交流 / 国際情報交換 / ラトヴィヤ / ドイツ / フィンランド / アメリカ / イギリス / ラトヴィヤ:ドイツ:フィンランド:アメリカ:イギリス / 秩序形成 / 冷戦後 / 国家成立 / 民族 / バルト地域 / 国際関係史 / ヨーロッパ / 国際秩序 |
研究概要 |
小国ラトヴィヤの成立史を通して、冷戦終焉後に、ラトヴィヤがどのように新しい国際秩序の形成にかかわろうとしたかを明らかにした。特に、1990年代、「ラトヴィヤ国家」と「ラトヴィヤ国民」を目指す新たな歴史像が、なぜ、創られているかを国家成立の研究史を通じて示した。複雑な国際環境の中で、独立にしか主体性を見出せなかったラトヴィヤ国家の成立そのものが脆弱であったことにその理由を見つけることができる。
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