研究課題/領域番号 |
19530140
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
川島 高峰 明治大学, 情報コミュニケーション学部, 准教授 (10386427)
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研究協力者 |
三浦 小太郎 北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会, 代表
宋 允復 NO FENCE(北朝鮮強制収容所解体運動), 事務
荒木 和博 拓殖大学, 教授・特定失踪者問題調査会代表
加藤 博 北朝鮮難民救援基金, 理事
海老原 智治 北朝鮮に拉致された人々を救援する会, チェンマイ代表
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 北朝鮮 / 国際人権 / 外交史 / 国際関係史 / 帰還事業 / 帰国運動 / 脱北 / 拉致 / 抑留 / 引揚 / 帰国事業 |
研究概要 |
北朝鮮帰還事業の前史は朝鮮戦争前後に遡ることが確認できた。当初、北朝鮮残留邦人の帰還交渉として開始した日本側の申出を北朝鮮側が在日朝鮮人の帰国運動へ転換していく過程であった。それは当時国交のなかった東アジア社会主義圏との間での邦人帰還交渉の一連に位置づけられ、邦人拉致工作の前史としてみた場合、その原型はシベリア抑留をめぐる日ソ間交渉にあり、これが日中、日朝で類似した戦略構造で繰り返されたものであった。
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