研究課題/領域番号 |
19530162
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
理論経済学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
佐々木 宏夫 早稲田大学, 商学学術院, 教授 (30196175)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ミクロ経済学 / ゲーム理論 / 社会選択 / メカニズムデザイン / 投票力指数 / 次善の効率性 / 戦略的操作不可能性 / 拒否権 / 経済制度 / 経済理論 / 単峰的選好 / 投票 / 効率性 / 公平性 |
研究概要 |
本研究では、市場機構が必ずしも有効に機能しない局面での資源配分メカニズムの設計問題について多様な角度からの研究を行った。資源配分に際して市場を用いることができない場合には、消費者等の経済主体は配分の管理者(政府等)に対して、選好に関する情報等のメッセージを伝達し、管理者はその情報を集計し、予め定められたルールに従って、配分を実行する。投票はそのような集計方法の典型であるが、我々は投票のみならず経済主体が直接選好を表明するいくつかのメカニズムについて研究し、それらの制度の望ましさを評価し、またそれらの理論的定性的な性質等を明らかにした。
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