研究課題/領域番号 |
19530167
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済学説・経済思想
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
鍋島 直樹 名古屋大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (70251733)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2010年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2009年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2008年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2007年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 経済学史 / 経済思想 / ケインズ / カレツキ / ポスト・ケインズ派 |
研究概要 |
この研究では、ケインズとカレツキの経済学の体系について、理論・思想・政策の三つの側面から総体的な再検討を試みた。今日の政治経済学の多様な展開に照らして二人の学説を評価している点に、本研究の特色がある。研究成果のおもな内容は、次の二点にまとめることできる。第一に、ポスト・ケインズ派における金融理論の新展開を踏まえつつ、ケインズの貨幣経済論の今日的な意義について検証した。第二に、ケインズの見解と対比しながら、カレツキの経済政策論の特質と意義を明らかにした。
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