研究課題/領域番号 |
19530169
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済学説・経済思想
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
荒川 章義 九州大学, 大学院・経済学研究院, 准教授 (50304712)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 制度 / 合理性 / 主体 / 物象化 / プラグマティズム / 市場 / 慣習 / ノイマン / ゲーム理論 / 混合戦略 / 公理的集合論 / 数学基礎論 / 量子力学 |
研究概要 |
制度の経済学は、新古典派経済学とは異なり、人間は慣習に基いた行動を取ると仮定する。このことは、制度の経済学の想定する人間像が、他者の行動に依存して意思決定を行うような非自律的存在であることを意味している。本研究は、このような制度の経済学の人間像が、プラグマティズムの理論や、廣松渉の共同主観性の理論に基礎付られること、並びにこのような議論から多くの示唆を得ることが出来ることを明らかにした。
|