研究課題/領域番号 |
19530209
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
新井 圭太 近畿大学, 経済学部, 准教授 (60336485)
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研究分担者 |
坂田 祐輔 (坂田 裕輔) 近畿大学, 経済学部, 教授 (50315389)
塩谷 雅弘 大阪国際大学, 法政経学部, 准教授 (70340867)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ソーシャル・キャピタル / 地域経済分析 / 社会アンケート調査 / 起業家支援 / 幸福度調査 / 起業に対する社会協力 / 企業家の社会参加度 / 幸福度の調査 / アンケート調査 / 地域ガバナンス |
研究概要 |
6地域へのアンケート調査の結果、地域社会への参加度や支え合いの意欲(起業等経済現象も含めて)に関しては、個人の年収や所得水準よりもむしろ都市圏・非都市部(非農業者比率)、子供の有り無し、及び自営業者比率が大きな影響度を示していることが認められた。また、起業においては多くの経営者層が地域社会との結びつきを重視しており、資金調達面において有効にSCが機能している点が検証された。ただ、個人が知覚する幸福度に関しては、数値化されたSCが高い地域とそうでない地域において有意な差異が存在せず、300万円以上の年収世帯においてはほぼ同等の幸福度認識を感じていることも明らかとなった。
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