研究課題/領域番号 |
19530227
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
新海 哲哉 関西学院大学, 経済学部, 教授 (40206313)
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研究分担者 |
岡村 誠 広島大学, 大学院・社会科学研究科, 教授 (30177084)
大川 隆夫 立命館大学, 経済学部, 教授 (10258494)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 企業統治 / 企業組織 / 戦略的企業行動 / 寡占市場均衡 / 経済厚生 / 資本構成 / 借入価値最大化企業 / 株主価値最大化企業 / Cournot複占 / 部分完全均衡 / 異なる企業統治をもつ企業 / Cournot複占市場 / 積極的借入調達 / 市場リスク / 技術・生産リスク / 寡占市場モデル / 事業資金調達 |
研究概要 |
本研究では、寡占企業の企業組織目的や企業統治の態様の違いが、企業の戦略的行動を通じ寡占市場の競争均衡と経済厚生にいかなる影響を及ぼすのかを理論的に分析した。有限責任の株主価値最大化企業、借入価値最大化企業、売上高最大化企業、および無借金経営の利潤最大化企業の単一タイプのみから成る寡占市場あるいは異なるタイプの混在する寡占市場均衡を吟味し、各均衡での価格、需給量、経済厚生を比較し現実の寡占市場均衡の性質を説明する理論モデルを構築した。
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