研究課題/領域番号 |
19530248
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 沖縄国際大学 |
研究代表者 |
宮城 和宏 沖縄国際大学, 経済学部, 教授 (50268786)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2009年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 技術特化 / イノベーション / 特許 / 東アジア / 技術特化パターン / ガルトニアン回帰モデル / 顕示対称技術優位指数 / 技術集中度 / イノベーション・システム / 顕示技術優位指数 |
研究概要 |
本研究では、(1)東アジア経済の技術特化パターンは類似しているのか、それとも異なっているのか。(2)東アジアの技術特化パターンは、過去の学習あるいは技術蓄積を反映した累積的あるいは経路依存的なパターンで安定的なのか。それともランダムなパターンに留まっているのか。(3)技術変化の漸進的なプロセスは、イノベーションの部門構成を長期的にシフトさせているのか、について特許データを用いた統計学的な検証を行った。実証分析の結果、東アジア経済の多くで技術特化はランダムなパターンから累積的・漸進的なものへと移行し、それは技術特化の程度の低下を伴うものであったことが確認された。
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