研究課題/領域番号 |
19530258
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
稲垣 秀夫 和歌山大学, 経済学部, 教授 (70159937)
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研究分担者 |
森 徹 名古屋市立大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (60134160)
鎌田 繁則 名城大学, 都市情報学部, 教授 (70214509)
赤木 博文 名城大学, 都市情報学部, 准教授 (30254270)
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連携研究者 |
森 徹 名古屋市立大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (60134160)
鎌田 繁則 名城大学, 都市情報学部, 教授 (70214509)
赤木 博文 名城大学, 都市情報学部, 教授 (30254270)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 診療報酬 / 点数単価 / 包括支払 / 出来高払 / 病院の機能分担 / 実験経済学 / 経済政策 / 診療所 / 病院 / 機能分担 / フリー・アクセス / 包括払い / 医療費抑制 / 予算総枠 / 点数単価調整 / クールノー・ナッシュ / 競争促進 / 過小診療 / 過剰診療 / 総医療費 / 医療費の抑制 / 点数単価調整方式 |
研究概要 |
本研究では、包括払導入が医療費総額に及ぼす効果を動学的な理論分析し、導入効果は医療費抑制に小さいことを指摘した。従って、病院間競争促進と新たな診療報酬の点数単価決定方式を提案し、医療費管理下での病院競争促進が点数単価を単位コストまで低下させ、社会全体治療量を増加することを明らかにした。外来と入院の病院機能分担における、外来に出来高払を入院には包括払とする現行報酬と病院の自由選択下では、医療サービス提供は外来に高く、入院には低いことを指摘した。
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