研究課題/領域番号 |
19530286
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
財政学・金融論
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研究機関 | 専修大学 |
研究代表者 |
小藤 康夫 専修大学, 商学部, 教授 (60142832)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 中小企業金融 / リレーションシップバンキング / クレジット・スコアリング / リーマンショック / サブプライムローン / 金融の証券化 / 金融システム / 世界経済危機 / 貸し渋り / 貸し剥がし / 中小企業等円滑化法 / 地域金融機関 / アクションプログラム / 目利き / 新金融機能強化法 / 地域企業金融機関 / 金融庁 / 世界的経済危機 / システムダイナミックモデル / 公的資金注入 / リレバン / トラバン / 大手銀行 / 金融技術 / 貸倒リスク / リレバン効果 / 目利き機能 / 景気回復効果 / 日経平均株価 / 含み益 |
研究概要 |
中小企業の経営を理解するのは難しい。そのため、中小企業を主要な取引相手とする地域金融機関はリレーションシップバンキングの手法を積極的に取り入れている。これにより地域経済の活性化に役立っている。だが、中小企業金融は地域金融機関だけでなく、大手銀行も可能である。クレジット・スコアリングなど新しい中小企業金融は大手銀行にも浸透し得る可能性が高い。また、中小企業金融円滑化法等のような無理な貸出は地域金融機関であれ、大手銀行であれ、財務力そのものを弱め、長期的には中小企業への融資を縮小させる恐れがある。
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