研究課題/領域番号 |
19530287
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
財政学・金融論
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
高橋 豊治 中央大学, 商学部, 教授 (10211343)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 証券化 / 金融機関 / 融資 / リスク管理 / イールド・カーブ / スプレッド / 信用リスク / 金利リスク / 格付け / 主成分分析 / 格付 |
研究概要 |
証券化の進展が原因となったサブプライムローン危機が日本経済に与えた影響という側面と、その背景とも言える証券化商品の「普及」の背景との両面に集約させる形で検討を加えた。サブプライムローンによるリスクの増大は、日本の金融業と非金融業両方のリスクを増大させたことが大きな結論のひとつである。また、資金運用環境の厳しい日本において証券化商品は広範な主体へ普及しているが、必ずしも十分な理解に基づいたものではないことは、アメリカによるサブライムローン問題の発生の背景と同じ現象であると考えられる。
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