研究課題/領域番号 |
19530302
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
奥田 央 東京大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (80092170)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2007年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ネップ / 農業集団化 / コムニスト / 青年 / ロシア農民 / 共産党 |
研究概要 |
これまでのネップの研究においては、農村コムニストやコムソモール員の「脱農民化」傾向に対する認識が十分ではなかった。このなかに、全面的集団化の暴力的性格を解明する手がかりがえられると考えられる。彼らは、農民の伝統的な価値とは最も遠いところにあり、変革の主体は、「脱農民化」した、あるいはその過程にあったという本質的な傾向によって特徴づけることができた。一般的に「脱農民化」は農村の青年層をもっとも強く巻き込んだ。
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