研究課題/領域番号 |
19530373
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 桃山学院大学 |
研究代表者 |
正亀 芳造 桃山学院大学, 経営学部, 教授 (50126497)
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研究協力者 |
ハーメル ヴィンフリート ハインリッヒ・ハイネ大学, (ドイツ・デュッセルドルフ)・経済学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 成果主義賃金 / 査定 / 手続的公正 / 労使協議 / 賃金制度 / 人的資源管理 |
研究概要 |
ドイツにも、日本の業績給ないし考課昇給に相当する業績手当がある。これらは、上司の査定に基づいて決まるため、その決定に対する従業員の納得性を高める上で手続的公正の確保が重要になる。そのポイントは、(1)情報公開、(2)苦情処理および(3)発言の3施策にある。(1)に関しては日本とドイツの間で相違はないものの、(2)と(3)、すなわち、査定結果に対する異議申立てと苦情処理ならびに人事考課表の作成に対し、事業所レベルの従業員代表の関与が広範に保障されている点で日本とは異なるドイツの特徴がある。
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