研究課題/領域番号 |
19530378
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
久原 正治 九州大学, 経済学研究院, 教授 (00319485)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 金融コングロマリット / 銀行経営 / 経営戦略 / 経営組織 / 金融機関経営 / 投資銀行 / 商業銀行 / 経営戦略と組織デザイン / サブプライム危機と経営環境変化 / 投資銀行組織 / 金融機関の経営戦略 / 金融機関の組織 |
研究概要 |
米国の金融コングロマリットの事例研究を中心に、その経営の成否とその要因にかかわる経営学的分析を進めた。折から生じた2008年の金融危機の中で、米国の大手金融機関では経営に優れた組織と、経営に失敗して退出していく組織の経営の差が明確となった。そこから、なぜある銀行は破たんし別の銀行は生き延びたのかを、戦略、組織、リーダーシップ、組織文化などの要因を類型化し、邦銀経営に示唆を持つ経営学上のいくつかの重要な知見を得ることができた。
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