研究課題/領域番号 |
19530385
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
商学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
石田 成則 山口大学, 経済学部, 教授 (50232301)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 投資決定理論 / 投資評価手法 / エージェンシー理論 / 統合リスク管理 / 企業の設備更新投資 / ファイナイト保険 / コミットメント・ライン / PFI事業 / リスク・シミュレーシ / 投資意思決定 / ペッキング・オーダー理論 / リスクの証券化 / 保険と金融の融合化 / リスクヘッジ / 仕組み債 |
研究概要 |
本研究では、企業の投資意思決定にかかる保険契約の役割を考察するためのエージェンシー・モデルを構築するとともに、数値計画法に基づくシミュレーションを行った。結論として、「リスク性負債と保険契約」の組合せによって、株式価値をエージェンシー・コスト分だけ引き上げることで、過少投資問題を解決し死荷重を解消できることが明示された。つまり、保険契約は株主による更新投資に関する意思決定を拘束することで、適正投資水準を実現できる効率性効果を有することになる。
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