研究課題/領域番号 |
19530407
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
小津 稚加子 九州大学, 大学院・経済学研究院, 准教授 (30214167)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | IFRS(国際財務報告基準) / 新興経済圏 / SME / EU / 基準統合化 / 新興経済圏(エマージングエコノミー) / 基準の差異 / IASB |
研究概要 |
本研究の動機は、「EU」から「拡大EU」に単一資本市場が拡大・発展する流れのなかで、IASBを中心とする「基準統合化」に照らして、域内資本市場の形成というマクロ政策における「質の高い会計基準」の意味について議論を深めることにある。そして、とりわけ非上場企業と域内新興経済圏の包摂が、EUが達成しようとする「質の高い会計基準」の「統合化」の方向性をどのように変化させるのか展望しつつ、「質の高い会計基準」を確保するために核となる会計問題を発掘・特定することにある。 こうした問題意識に照らして、本研究では拡大EUを念頭におき、非上場企業と新興経済圏のための会計基準の国際的統合化が抱える問題を検討している。
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