研究課題/領域番号 |
19530450
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
石川 洋明 名古屋市立大学, 大学院・人間文化研究科, 教授 (20201915)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 子ども虐待 / 暴力 / 防止 / 安全 / 治安 / 予防 / 社会変動 |
研究概要 |
暴力・虐待の生起に関しては、小学生へのアンケート分析の結果、約23~37%の回答者が被害を申告していた。男女別の傾向は地域差があったが、学年別では、高学年ほど被害が減少していた。被害の経年変化は一様ではないが、増加傾向は認められなかった。質問紙調査では、身体的暴力と悪口無視は中学生、性的被害は大学生に多いことがわかった。 予防教育プログラムの効果に関しては、中学生のプログラム参加者と未参加者の被害経験、自尊感情などに有意差はなく、プログラムの効果は認められなかった。また、高・大学生ではプログラム参加がそもそも少なく、予防教育が定着しなかったことがうかがわれる。
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