研究課題
基盤研究(C)
ルター派プロテスタントを長く国教としたスウェーデンの共同墓は、生者が死者の冥福に何もできないという教義から出てきた。ルター派の労働観は、労働を重視する同じプロテスタントのカルバン派とも違う。修正された予定説のカルバン派は貧を滅びの証とし、貧者を助ける義務は国にないとする。だがルター派は「人は働いて初めて幸せになれる」と考え、徹底した就労支援を公財政で行う。このルター派の発想はインタビュー調査でも確認できた。
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中京大学現代社会学部紀要 2巻2号
ページ: 55-77
40016654076
中京大学現代社会学部紀要 2(2)
ページ: 55-78
比較日本文化研究 11
ページ: 12-2
http://kenkyu-db.chukyo-u.ac.jp/show/type1.php?c=77109