研究課題/領域番号 |
19530481
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
大和 礼子 関西大学, 社会学部, 教授 (50240049)
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研究分担者 |
岩渕 亜希子 追手門学院大学, 社会学部, 講師 (70420429)
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研究協力者 |
新道 由記子 関西大学, 大学院・社会学研究科・博士後期課程3年
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 世代関係 / 公的移転 / 私的移転 / ジェンダー / 介護 / 育児支援 / 相続 / 自立 / 社会学 / 世代間関係 / 自立と依存 / きょうだいの連帯 / 老いの意味 / 科学的育児の影響 |
研究概要 |
文献レビューとインタビュー調査をもとに、現代日本における高齢者と成人子の世代関係について分析した。その結果、公的移転(特に年金の充実)によって私的世代関係が弱まるといったことは観察されず、むしろ高齢者から成人子への支援(特に経済的支援)は増えており、世代間の絆は維持されていた。また同居・相続における「父系」と、日常の援助における「性別分業に基づく双系」が並存している、という仮説が導かれた。今後の研究でこの仮説をさらに検証していく。
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