研究課題/領域番号 |
19530522
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 金城学院大学 |
研究代表者 |
杉本 貴代栄 金城学院大学, 現代文化学部, 教授 (20206428)
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研究分担者 |
大塚 陽子 立命館大学, 政策科学部, 准教授 (30368021)
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研究協力者 |
山口 佐和子 金城学院大学・中京大学, 非常勤講師
乙部 由子 金城学院大学・愛知県立大学・金城学院大学, 非常勤講師
伊里 タミ子 瀬戸市男女共同参画推進委員会委員・瀬戸市地域包括支援センター運営協議会委員
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 社会福祉関係 / ジェンダー / ケア / 労働 / ホームヘルパー / 女性労働 / 介護保険 / 非正規雇用 / パート労働 |
研究概要 |
介護保険の重要な支え手であるホームヘルパー(資格名としてはホームヘルパーを含めてさまざまあるが、ここでは介護職の職名としてホームヘルパーの名称を使用する)の実態を調査し、非正規・不定期な「女性の仕事」とされているホームヘルパーが、働きやすい仕事となるような条件を探ることを目的として研究に着手した。 調査の結果、ホームヘルパーとして働く女性たちは、他職種からの転職・中途採用であっても正規雇用・管理的職階に付くことのできる「非伝統的職種」であるホームヘルパーに強い魅力を感じていること、しかし一方で、介護保険制度によって規定されざるを得ないホームヘルパーの労働条件の悪さに不満を持っていることが明らかになった。 今後の研究課題として、介護保険制度の検討が必要であること、そのための提言を行う必要があることが明らかとなった。
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