研究課題
基盤研究(C)
本研究では、ハーバード大学教授から知的障害者施設のアシスタントに転じた思想家、神学者、福祉実践家であるヘンリ・ナウエンの「創造的弱さ」(「スピリチュアルな生」)という概念をとりあげ、その思想と実践を研究した。彼は、パワーと強さに象徴される現代社会の逆説として「創造的弱さ」を提起したが、そこに新しい福祉の発想転換の可能性がある。援助する側の「弱さ」をネガティヴなものとして隠蔽するのではなく、むしろ積極的に開示・活用していこうとする哲学(創造的弱さ)こそが彼の社会福祉思想の原点であると結論づけた。
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日本自殺予防学会学会誌『自殺予防と危機介入』 第30巻1号
ページ: 76-83
日本自殺予防学会学会誌『自殺予防と危機介入』
巻: 第30巻1号 ページ: 76-83
日本自殺予防学会学会誌『自殺予防と危機介入』 30-1
「自殺予防におけるソーシャルワークの視点と可能性-生きることへのまなざし-」『新しい福祉サービスの展開と人材育成』(埋橋孝文・同志社大学社会福祉教育支援センター編)(法律文化社)
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「マッピング・プラクティスの活用」pp.117-125「利用者の言説・語りの構成事例」『新しいソーシャルワークの展開』(ミネルヴァ書房)
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ソーシャルワーク研究 vol.35.No.2
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上智大学総合人間科学部成果報告書
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ソーシャルワーク研究 35-2
「社会福祉領域におけるナラティヴ論」『ナラティヴ・アプローチ』(野口裕二編)(勁草書房)
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月刊チャペルアワー No. 266
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日本キリスト社会福祉学会学会誌『キリスト教社会福祉学』 第40号PP.27-39
ページ: 27-39
月刊チャペルアワー No.261
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http://www.geocities.jp/kihara0918/