研究課題/領域番号 |
19530559
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
沼崎 誠 首都大学東京, 人文科学研究科, 准教授 (10228273)
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研究協力者 |
天野 陽一 首都大学東京, 人文科学研究科, 助教 (90571886)
高林 久美子 一橋大学, 社会科学研究科, D3
石井 国雄 首都大学東京, 人文科学研究科, D3
麻生 奈央子 お茶の水女子大学, 人間文化創成科学研究科, D1
佐々木 香織 首都大学東京, 人文科学研究科, M2
長田 眞由子 一橋大学, 社会学研究科, M2
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 社会系心理学 / 社会的認知 / ジェンダー / 性役割的偏見 / ステレオタイプ / 社会的自己 / システム正当化 |
研究概要 |
ステレオタイプと偏見の機能-特にシステム正当化機能-と自己ステレオタイプ化に注目して,ジェンダー・システムの再生産過程における,ジェンダー・ステレオタイプと性役割的偏見の役割について実証的研究を行った.システム正当化機能に関しては現システムへの脅威や死すべき運命や異性愛が顕現化した状況で,自我正当化機能に関しては自尊心への脅威状況で,集団正当化機能に関しては特定の自己表象が活性化した状況で,ステレオタイプ化や偏見が強まることを見いだした.ジェンダー・システムを再生産の観点からこれら結果について考察した.
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