研究課題/領域番号 |
19530572
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 国立精神・神経センター |
研究代表者 |
川野 健治 国立精神・神経センター, 精神保健研究所・自殺予防総合対策センター, 室長 (20288046)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 自殺 / 新聞記事 / 内容分析 / テキストマイニング / 社会構成的側面 / 自死遺族 / 面接調査 |
研究概要 |
自殺や自殺対策への社会の受け止め方が一通りではなく、むしろ複数の力のせめぎあいとして理解すべきではないかと仮定し、自殺をめぐる言説について検討した。19年度には自殺に関する新聞記事を分析し、自殺報道は、おおまかに6つのカテゴリーによって構成されていること等を見出した。また、20年度には、自死遺族支援者の語りを分析し、自殺を「見えないが壊れやすいものを絶対に壊れないように扱う」ことの困難さと、接触を回避しようとする方向を示す声が入り混じる複雑な様相から現状を分析した。
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