研究課題
基盤研究(C)
自閉症やアスペルガー障害を主とする知的能力の高い発達障害児を対象とした集団心理療法を実施する中でそこに参加する児童および保護者を対象に友人関係意識についての調査研究を実施した。その結果、学校等の日常生活において友人関係トラブルに遭遇しやすい発達障害児自身は決して友人を欲していないわけではなく保護者の認識をも超えて、親しい友人を持つこと、友人の気持ちをわかることを希求していることが明らかとなった。そうした心理療法において必要なプログラム構成上の視点について明らかにした。
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