研究課題/領域番号 |
19530600
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 学習院大学 |
研究代表者 |
伊藤 忠弘 学習院大学, 文学部, 准教授 (90276759)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 達成動機づけ / 他者志向的動機 / 自己志向的動機 / 親子関係 / 他者からの期待 / 教育心理学 / 教育系心理学 |
研究概要 |
「周りの人の期待に応える」という意識で達成行動に従事する他者志向的動機について、自ら作成した質問紙による調査研究、および大学生の実際の努力経験や親との関係性や他者からの期待経験を尋ねる半構造化面接調査を実施した。自己志向的動機を優先する者が比較的多い一方で、他者志向的動機を重視する者や両者を統合的に語る者がいることを明らかにされた。特に両親との関係が良好で期待されている場合、他者志向的動機が獲得されやすいが、親から高すぎる期待を持たれている場合、他者志向的動機に対してアンビバレントな態度が形成される。
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