研究課題/領域番号 |
19530606
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 武庫川女子大学 |
研究代表者 |
萱村 俊哉 武庫川女子大学, 文学部, 教授 (00233990)
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研究分担者 |
白瀧 貞昭 武庫川女子大学, 文学部, 教授 (90107970)
井関 良美 武庫川女子大学, 短期大学部・人間関係学科, 講師 (30388798)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | アスペルガー症候群 / 協調運動 / 不器用さ / 乳幼児 / 小学生 / 児童養護施設 / 発達神経心理学 / 解離仮説 / 動作模倣 / 日誌法 / 健常幼児 / ASSQ-R / 健常乳幼児 / 観察 |
研究概要 |
「アスペルガー症候群(AS)に特有の不器用さが存在するか」との問への検討である。AS 児に対し不器用さを神経心理学的に3 つの水準に構造化した検査を行い、さらに検査結果を「できばえ」と方略の両面から評定し、水準間及び「できばえ」と方略間での「解離」(能力の凹凸)の有無を調べた。同時に実施した健常乳幼児の運動発達観察研究と小学生を対象とした「両側性協調運動」の発達研究の所見も併せて考察した結果、AS では確かに解離現象は認められるが、その現れ方には個人差が大きく、その個人差はAS 児それぞれが固有性の高い認知運動発達を遂げていることに基づくとの結論に至った。
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