研究課題/領域番号 |
19530608
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
安永 悟 久留米大学, 文学部, 教授 (60182341)
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研究分担者 |
関田 一彦 創価大学, 教育学部, 教授 (70247279)
甲原 定房 山口県立大学, 共通教育機構, 准教授 (20225387)
井上 比呂子 創価大学, 創価教育研究所, 講師 (60440236)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 教授法 / 構造化 / 協同学習 / プロジェクト学習 / 不確定志向性 / 自律性 / LTD話し合い学習法 / 自尊感情 / 自己効力感 |
研究概要 |
本研究は、プロジェクト学習を含む授業の有効性を高めるために、協同学習の理論に基づく教授法を構成し、その有効性を、大学生を用いて確認することを主な目的とした。この教授法は2段階で構成されていた。最初の段階で、受講生は協同教育の必要性と、生産的なグループ活動を遂行するために求められる技法を学んだ。次の段階で、受講生は小グループに別れ、プロプロジェクト学習を実践した。その結果、本教授法の有効性が確かめられた。しかし、グループ学習に影響することが確認されている不確定志向性の効果は認められなかった。これらの知見は協同学習の理論と不確定志向性理論の観点から検討された。
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