研究課題/領域番号 |
19530610
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 武庫川女子大学短期大学部 |
研究代表者 |
藤谷 智子 武庫川女子大学, 短期大学部幼児教育学科, 教授 (90199349)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 学習過程 / 自己制御学習 / メタ認知 / 適性処遇交互作用 / 教授学習過程 |
研究概要 |
本研究の目的は、児童にメタ認知や自己制御学習の獲得を促すような復習と予習の学習指導がもたらす効果を実証することである。2007年度には、公立小学校5年生119名を対象に復習の効果を検討し、2008年度には6年生の同じ児童を対象に予習の効果を検討した。 主な結果は、メタ認知的能力を重視した復習・予習の学習効果に関して、期待したほど学習指導そのものの効果は得られなかったものの、個々の児童の適性としてのメタ認知的能力や、実際の復習・予習の経験によって効果がもたらされることや、学習指導が情意面や適性の育成に対してもある程度の効果をもつことが示された。
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