研究課題/領域番号 |
19530614
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
岩壁 茂 お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 准教授 (10326522)
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研究協力者 |
糟谷 寛子 お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科・人間発達科学専攻発達臨床心理学コース・博士課程後期1年
横田 悠季 お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科・人間発達科学専攻発達臨床心理学コース・博士課程前期・2年
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 心理療法プロセス / 治療的失敗 / 治療的困難 / 共感 / 臨床訓練 / 臨床心理学 / 心理療法 / プロセス研究 / 共感の失敗 / 質的研究 / ドロップアウト / 臨床家のセルフケア / 治療関係 / ミスマッチ / クライエントの怒り / 心理面接過程 / 治療関係の問題 / 臨床的訓練 |
研究概要 |
本研究は、心理療法のプロセスにおいて臨床家が遭遇する困難な場面や失敗について、(1)調査票による実態調査、(2)質的インタビュー研究、(3)試行カウンセリングを使った訓練モジュールの検討、という3つの異なる研究デザインを用いて検討した。その結果、臨床家の大半は困難な面接場面やクライエントと遭遇し、共感のズレが治療的失敗の一要因であると分かった。そのため、共感の問題を防ぐ介入マニュアルと訓練モジュールを開発し、その効果の予備的検討を行った。
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