研究課題/領域番号 |
19530626
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
佐藤 健二 徳島大学, 大学院・ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部, 教授 (10318818)
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研究分担者 |
余語 真夫 同志社大学, 心理学部, 教授 (90247792)
河野 和明 東海学園大学, 人文学部, 准教授 (30271381)
大平 英樹 名古屋大学, 大学院・環境学研究科, 教授 (90221837)
湯川 進太郎 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 准教授 (60323234)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 健康心理学 / 文化心理学 / 筆記表現 / 健康増進 |
研究概要 |
本研究の目的は、トラウマの筆記表現(筆記開示)が心身の健康増進・高次認知機能に及ぼす影響に関して、文化心理学・健康心理学的観点から検討することであった。自由に感情や思考を筆記する従来の方法は、健康と認知の効果に関して、統制条件のそれを上回れないことが我が国とベルギーでは示唆された。しかしながら、トラウマに対する認知的再体制化が促進される構造化開示は、精神的健康(外傷後ストレス反応の低減)および高次認知機能(ワーキング・メモリー容量の増大)を改善させることが我が国において示唆された。
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