研究課題/領域番号 |
19530645
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
片山 順一 関西学院大学, 文学部, 教授 (80211845)
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研究協力者 |
新ケ江 りえ 北海道大学, 教育学部, 学生
清家 美子 北海道大学, 大学院・教育学研究科
板垣 俊 北海道大学, 大学院・教育学研究科
澤木 梨沙 北海道大学, 大学院・教育学研究科
山崎 圭子 北海道大学, 大学院・教育学研究科
村田 明日香 北海道大学, 大学院・教育学研究科・関西学院大学・文学部, 博士研究員
木村 元洋 日本学術振興会, 特別研究員
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 軽度発達障害 / 注意 / 前頭葉機能 / 事象関連脳電位(ERP)ディストラクション効果 / オッドボール課題 / P300 / 事象関連脳電位(ERP) / オッドボール事態 / ディストラクション効果 / 初期知覚処理 |
研究概要 |
本研究の目的は,軽度発達障害児の認知機能を生物学的水準で評価することであった.特に,「環境の変化」に対する認知特性を明らかにするために事象関連脳電位(ERP)を指標として検討した.その結果,予期しない変化に対する注意捕捉を反映するERP成分が個々人の認知機能を評価する指標として使用できること,そして,ADHD児の高い転動性は初期知覚処理,すなわち,注意すべき領域への空間的注意の困難に起因することが示された.
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