研究課題
基盤研究(C)
若齢期に雄マウスを単独で飼育すると,攻撃や臆病反応(他個体の接近・接触への回避・すくみ)が増加する.単独飼育された雄同士で飼育ケージを交換した場合,攻撃,臆病反応ともに変化しなかったが,雄集団が使用したケージに単独雄を入れると攻撃のみ減少した.一方,雌マウスを単独飼育した場合は臆病反応の増加のみ認められた.両性に共通の社会的経験剥奪の影響は臆病反応亢進であり,集団飼育された雄の排泄物に含まれる物質が攻撃抑制に関わる可能性が示唆された.
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