研究課題/領域番号 |
19530653
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
田中 正之 京都大学, 野生動物研究センター, 准教授 (80280775)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | カテゴリー認識 / ラベル化 / チンパンジー / 比較認知 / シンボル / アイコン / 比較認知科学 / 視覚的好み / カテゴリー / 食物 / 遅延見本合わせ / ラベル / 図形文字 / 線画 |
研究概要 |
ヒトにおけるカテゴリー認識に関する能力の起源を調べるために、主にチンパンジーを対象とした研究をおこなった。研究1ではカテゴリー選択課題を訓練し、典型性を独立変数として操作してチンパンジーにおけるカテゴリーの範囲を調べた。続いて、4つのカテゴリーについてシンボル的ラベルをとの関係を訓練し、1個体で学習が達成された。この個体を対象として、遅延見本合わせ課題によるテストをおこない、シンボルの意味的属性が記憶に保持に役立っていることが示唆された。
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