研究課題/領域番号 |
19530655
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
齊藤 智 京都大学, 大学院・教育学研究科, 准教授 (70253242)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 記憶 / 行為 / 作動記憶 / 音韻ループ / 高次制御機能 |
研究概要 |
アクション・コントロールにおける言語性作動記憶の役割を検討するため、アクション・スリップ誘導法を確立し、種々の実験条件におけるアクション・スリップの生起状況を検討した。特に、2つのアクションの構成要素が入れ替わってしまう「アクション・スプーナリズム」が、言語性作動記憶の働きを阻害する構音抑制という二次課題のもとで劇的に増加することが示され、系列コントロールが必要な条件下で、アクション・コントロールを支える認知セットバインディングが言語性作動記憶の働きに依存していることが示された。
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