研究課題/領域番号 |
19530671
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
谷 利樹 独立行政法人理化学研究所, 視覚神経回路モデル研究チーム, 研究員 (60392031)
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研究分担者 |
田中 繁 独立行政法人理化学研究所, 視覚神経回路モデル研究チーム, チームリーダー (70281706)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 大脳皮質視覚野 / 方位マップ / 方位選択性 / 視体験 / 形状視制限メガネ / 発達期 / 内因性光計測 / 行動解析 / 眼優位性 |
研究概要 |
本研究提案では発達期の視体験が視覚野の方位選択性マップの構造と機能に及ぼす影響と動物の行動との関係を調べ、物体の認識における大脳皮質視覚野の方位選択性マップの働きを解明することを目的とする。視体験制限メガネを用いて、発達期の動物の視体験を制限することにより、正常な方位選択性及び、眼優位性の発達を妨げ、これらの機能マップの成熟に重要な影響を及ぼすことが示唆された。また、正常な方位選択性マップの発達が妨げられた動物には、その機能を代償するメカニズムがあることが示唆された。
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