研究課題/領域番号 |
19530672
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所) |
研究代表者 |
伊集院 睦雄 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (00250192)
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研究分担者 |
宇野 彰 筑波大学, 人間総合科学研究科, 准教授 (10270688)
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連携研究者 |
宇野 彰 筑波大学, 人間総合科学研究科, 准教授 (10270688)
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研究協力者 |
三盃 亜美 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科・感性認知脳科学専攻
鈴木 香菜美 筑波大学, 人間学群心身障害学類
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 言語 / 発達障害 / 失読 / シミュレーション / 認知神経心理学 |
研究概要 |
「読み」の発達性障害に関し,人間を対象とした音読実験と,コネクショニスト・モデルを用いたシミュレーション実験を行った.日本語の学習過程を反映させた規則語・例外語,及び非語の刺激リストを用いた音読実験から,日本語話者においても発達性音韻失読に分類される症例の存在が確認された.またシミュレーション実験により,発達段階のモデルを構築するためには,小学生の学習環境に準拠した単語学習方法を用いる必要があることが明らかとなった.さらに漢字・仮名音読のシミュレーション・モデルを用い,使用言語の違いによる発達性失読の出現率の差を説明する「粒と透明性仮説」の妥当性を検証した.
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