研究課題/領域番号 |
19530674
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 宮城教育大学 |
研究代表者 |
笠間 賢二 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (50161013)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 教員・教師 / 教師像 / 教員表彰 / 教員褒賞 / 優良教師 / 優良小学校 / 学校運営 / 小学校 / 教員 / 教員像 / 教員褒賞施策 / 教育規範 / 学校経営 |
研究概要 |
教員褒賞施策は、当該教員の意識の調達だけでなく、「優良教師」の「優良事績」を範示し、示範による他者の嚮導という政策的効果を期待して実施された。施策は、「権威の序列化」という秩序意識を醸成しつつ、重層的に(文部省-府県-郡市)、かつ継続的に(昭和戦前期まで)、実施された。実施過程で作成された事績調書には、行政側が「望ましい」と「構成」する学校と教師の実際的あり様が記され、それが教育社会の「範型」となっていった。
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