研究課題/領域番号 |
19530684
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
中田 康彦 一橋大学, 大学院・社会学研究科, 准教授 (80304195)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 教育学 / 教員給与 / 成果主義 |
研究概要 |
1990年代後半以降、合衆国のいくつかの都市では教員給与に成果主義的要素を付加する動きが生じている。NCLB法に端的にみられる、生徒の試験成績を中心に学校の成果を測定する動きは、成果主義の受容を促進する要因となっている。ただしそれは教員間競争を促すのではなく、学校全体の成果ととらえるものである。こうした制度が導入されるのには困難校や教員不足を抱える都市部の実情が背景にあるが、主要アクターである教員組合の姿勢や、行政のリーダーシップのあり方といった政治力学が、制度の成立・存続に大きく影響している
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