研究課題/領域番号 |
19530692
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
早川 操 名古屋大学, 大学院・教育発達科学研究科, 教授 (50183562)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ジョン・デューイ / 国際教育文化理論 / 協働的探究 / 大正自由教育思想 / 千葉命吉 / 独創教育理論 / 一切衝動皆満足論 / 革命的世界の教育 / ソビエト・メキシコ・トルコ・中国 / 協働的実験主義 / 文化的探究教育理論 / 日本社会の文化的矛盾 / 内からの文化的変容 / 公衆による自由な探究 / 父権的温情主義の限界 / 和魂洋才にみる矛盾 / 文化的二重性の克服 / ケアと希望の教育 / 意味の民主主義 / 実験主義的リベラリズム / 知性を伴った理想主義 / 専制主義的官僚制 / 情けと共感の論理 / 権利の論理 / 文化的借用 / 内からの変容的成長 / 文化的二重性 |
研究概要 |
本研究では、ジョン・デューイの国際教育文化理論の特徴について解明するために、1920年代を中心に彼が訪問した日本、中国、ソビエト・ロシア、トルコ、メキシコにおける教育文化社会に関する見解を考察することにより、アメリカ的民主主義教育理論の国際的な可能性と課題を明らかにした。その結果、彼の民主主義教育理論の根幹には、文化や伝統の違いはあってもそれぞれの共同体において人々が自発的で協働的な人間関係を構築するために協働的知性の役割が重要であることを明らかにした。
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