研究課題/領域番号 |
19530705
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
櫻井 佳樹 香川大学, 教育学部, 教授 (80187096)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2008年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 教育思想 / ヴィルヘルム・フォン・フンボルト / 教養 / 社交性 / 育徳(美徳)同盟 / ヘンリエッテ・ヘルツ / ベルリンサロン / 個性 / カロリーネ・フォン・ダッヘレーデン / ドイツ啓蒙主義 / モーゼス・メンデルスゾーン / ユダヤ人 / 水曜会 / ベルリン・サロン |
研究概要 |
ヴィルヘルム・フォン・フンボルトの『教養』理念がいかに形成されたのか、彼の青年期における社交性問題との関連から分析を行った。まずフンボルトらが結成した「育徳(美徳)同盟」の思想史的および社会史的背景を明らかにした。次に「同盟」に所属した主要人物が織りなす人間関係の力学について明らかにした。それによって、フンボルトの「教養」理念の本質要因として、自立した個人と個人の結合という社交性が措定されていることが明らかになった。
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