研究課題/領域番号 |
19530721
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 日本女子大学 |
研究代表者 |
坂田 仰 日本女子大学, 家政学部, 准教授 (70287811)
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連携研究者 |
河内 祥子 福岡教育大学, 教育学部, 准教授 (70452703)
黒川 雅子 東京女学館大学, 国際関係学部, 講師 (90339482)
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研究協力者 |
田中 洋 琉球大学, 教育学部, 准教授 (00381195)
山田 知代 日本女子大学, 大学院・家政学研究科, 修士課程1年
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 非違行為 / 懲戒 / コンプライアンス / 学校管理 |
研究概要 |
公立学校教員の非違行為,懲戒処分に関する「実態調査」及び「裁判法理の調査」という2領域における研究の結果,主として以下の3点が明らかとなった。第一に,「教員には高い倫理観・信頼が求められる」こと等を理由として,教育公務員と公務員一般の懲戒処分基準に差を設けている教育委員会が3割弱存在している。第二に,教育委員会は法令遵守を意識した学校管理・経営研修の充実を望みながらも,講師の確保や研修内容等について多くの問題を抱えている。第三に,公立学校教員の非違行為に対する社会的視線の変化が裁判例にも反映される傾向が見られる。
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