研究課題/領域番号 |
19530727
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 鎌倉女子大学 |
研究代表者 |
小泉 裕子 鎌倉女子大学, 児童学部, 教授 (80310465)
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研究分担者 |
内藤 知美 東京都市大学, 人間発達科学部, 教授 (10308330)
高垣 マユミ 実践女子大学, 教授 (50350567)
冨田 久枝 千葉大学, 教授 (90352658)
鈴木 樹 鎌倉女子大学, 教育学部, 准教授 (00410027)
松田 広則 鎌倉女子大学, 児童学部, 准教授 (40352512)
田爪 宏二 鹿児島国際大学, 福祉社会学部, 教授 (20310865)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 幼小連携 / アクション・リサーチ / A・S・S(アーティキュレーション・サポート・システム) / 保育GR(グラウンド・ルール)に基づいた発話分析 / 幼小教師間の意識の段差 / 園内教師間のコンセンサス / 授業観・保育観 / 授業観・保育観のリフレクション / 幼保小連携 / アーティキュレーション・サポート・システム / 接続期教育 / A・S・Sのカタリスト効果 / 教育の特性への気づき / グラウンド・ルールに基づいた発話分析 / 教育の相互理解 / 学生ボランティアのファシリテイター的役割 / 連携カリキュラム / 合同カンファレンス / 大学教師のファシリテイター的役割 |
研究概要 |
本研究は、就学前教育から小学校へ移行する接続期に生じている、教師間にある段差(教育の目的、内容、方法の違いに生じている意識の段差)に注目し、その実態を明らかにすると共に、連携サポートシステム(A・S・S)のネットワークを構築し、連携を促進する2つのアクション・リサーチ(以下AR)を展開していった。小学校教師と幼稚園教師に対し面接調査を行い、グラウンド・ルールに基づく発話分析を行い、S.S.A.の介入によりそれぞれの教育観の違いを明らかにする中で、連携のモチベーションを高める効果や、教育実践の自己課題を促すことが出来た。本研究では、校種を超えた連携教育の推進には、現場実践を共感的に理解しサポート環境を作り上げるA・S・Sの存在が効果的であることを実証した。
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