研究課題/領域番号 |
19530748
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 大妻女子大学 |
研究代表者 |
酒井 朗 大妻女子大学, 家政学部, 教授 (90211929)
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研究分担者 |
保坂 亨 (保阪 亨) 千葉大学, 教育学部, 教授 (30173579)
伊藤 茂樹 駒澤大学, 文学部, 教授 (70251569)
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研究協力者 |
木村 文香 江戸川大学, 社会学部, 講師
加藤 美帆 お茶の水女子大学, 教育研究特設センター・アソシエイト, フェロー
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 不登校 / スクールソーシャルワーカー / 脱落型不登校 / ソーシャルスクールワーカー |
研究概要 |
「格差社会化」が進行していると言われる今日では、家庭の劣悪な社会経済的背景に起因する「脱落型不登校」に注目が集まっている。本研究ではある県で実施した調査により「脱落型不登校」が相当数を占めることを指摘した上で、こうした現状に対応すべく導入された「スクールソーシャルワーカー活用事業」や児童福祉領域の取り組みを報告した。以上の分析をふまえて従来の不登校理解の妥当性を批判的に考察し、不登校問題は長期欠席あるいは「学校に行かない子ども」という問題として把握することの必要性を指摘した。
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