研究課題/領域番号 |
19530755
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
堀田 泰司 広島大学, 留学生センター, 准教授 (40304456)
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研究分担者 |
二宮 晧 (二宮 皓) 広島大学, 大学院・教育研究科, 理事 (70000031)
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研究協力者 |
PETER van der Hijden 欧州委員会教育文化総局学校教育, 高等教育局, 副局長
ROBERT Wagenaar オランダ王国グローニンゲン大学、オランダ王国ボローニャプロセス専門家委員会議長並びにTUNINGプロジェクト, 人文学部, 教授、代表
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2007年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 比較教育 / 高等教育の国際化 / 欧州単位互換制度 / 高等教育政策 / ヨーロッパ研究 / 大学の国際化 / 単位制度分析 |
研究概要 |
本研究では、ヨーロッパ高等教育改革におけるECTSの高等教育機関への影響について調査した結果、オランダ、ベルギー(フランダース地域)における重要な影響として、学生の流動性の向上は期待していたほどではなく、むしろECTSと2サイクルシステム(教育課程の学士と修士課程への二分化)の制度化により、学生が取得した科目の内容や学習時間数が透明化され、以前は進学がほとんど不可能であった高等専門大学(以下HBO)の学士課程から研究大学の修士課程への進学希望者が急増していることが判明した
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