研究課題/領域番号 |
19530769
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | プール学院大学 |
研究代表者 |
中島 智子 プール学院大学, 国際文化学部, 教授 (80227793)
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研究分担者 |
倉石 一郎 東京外国語大学, 大学院・総合国際学研究科, 准教授 (10345316)
渋谷 真樹 奈良教育大学, 教育学部, 准教授 (80324953)
徳井 厚子 信州大学, 教育学部, 准教授 (40225751)
野入 直美 琉球大学, 法文学部, 准教授 (90264465)
藤田 美佳 神奈川大学, 人間科学部, 講師 (90449364)
矢野 泉 横浜国立大学, 教育人間科学部, 准教授 (00276867)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 異文化間教育研究 / インタビュー / 相互性 / 作品化 / 調査倫理 / インタビュー調査 |
研究概要 |
異文化間教育研究において、我々はともすれば調査対象者にあらかじめ「異」を設定し、調査プロセスはその「異」を確認、回収するプロセスだと見なしがちである。しかし、インタビューという手法においては、インタビュアとインタビュイの間に相互性が構築されていくプロセスが確認できた。その結果、あらかじめ想定した「異」が変容したり、全く異なる容貌をみせることがあり、再解釈を迫られたり、調査の前提を再考する必要に迫られることもある。こうしたインタビュープロセスは、アクティブ・インタビューとも言われ、異文化間教育研究に新たな視点を導入するものである。
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