研究課題/領域番号 |
19530781
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
梶原 良成 宇都宮大学, 教育学部, 教授 (70334076)
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研究分担者 |
山口 喜雄 宇都宮大学, 教育学部, 教授 (90292573)
石崎 和宏 宇都宮大学, 教育学部, 准教授 (80250869)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 人間生活環境 / 建築史・意匠 / 教育学 / 美学 / 芸術諸学 |
研究概要 |
本研究の目的は、美術の本質といえる人間環境の創造が、戦後日本の中学校美術科の中でどのように扱われてきたかを明らかにして、今後の美術教育での扱い方についての検討に資するデータベースをまとめることである。この研究で明らかになったことは、大きく二つある。(1)建築・環境デザイン分野について中学校美術科の学習指導要領や教科書およびその他美術教育関係資料で扱う量・質の歴史的な変遷の内容。(2)現状の教育現場における建築・環境デザイン分野についての中学校美術科教員の理解・関心の絶対的な不足とそれに起因する教育現場での扱いの少なさについてである。これらの明確化が、次の段階である具体的な導入方法の検討において重要な基礎的資料になると考えている。
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