研究課題/領域番号 |
19530789
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
小川 昌文 横浜国立大学, 教育人間科学部, 教授 (30177141)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 音楽教師 / 実践的指導力 / 言米比較 / 教員養成 / 日米比較 |
研究概要 |
アメリカの音楽の授業は、小学校の場合、ハンドサインによる音程練習はほぼ全国的に行われており、また移動ドによる指導が主流といえる。1時間の授業には多くの教材を用いて、流れのある授業展開を行っている。アメリカの教師は、児童・生徒の音楽スキルを向上させ、音楽的な成長を目指すことを第一に考えており、教師の個性や能力に応じたカリキュラム・授業内容を独自で開発している。学校全体の教育目標に従属するという形でなく、音楽から教育にアプローチするというスタンスがどの学校にも見られた。教師は、常に自分のフィールドの中に児童・生徒を引き込み、教える内容に関する「インサイダー上として授業を組み立てている。我が国において、力量のある教師はほぼアメリカと共通したコミュニケーション能力、音楽能力、指導力を持っているが、学校全体の教育目標への従属を余儀なくされるために、教師の優れた能力や個性発揮できる機会がアメリカほど保証されていないように思われる。
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