研究課題/領域番号 |
19530823
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
岸 啓子 愛媛大学, 教育学部, 教授 (40036489)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 音律 / 謡 / ピタゴラス音律 / ピッチ / 三分損益 / 5度 / 音声分析 / ヨワ吟 / 音階 / ピタゴラス音階 / 唸り / 12平均律 / 三分損益法 / 雅楽 / 平均律 / 純正音程 |
研究概要 |
純正完全5度・大全音を持つ日本伝統音楽が、平均律でしばしば演奏されている。本研究は、学校での日本音楽教育に潜在する音律変質の危機を明らかにし、これを防ごうとするものである。日本音楽のその音律実態と演奏ピッチについての研究は少ない。ここでは中山一朗編『日本を歌・唄・謡う』に収められた狂言及び能の謡「かえで色づく山の朝(は)」を音響分析(ピッチF0)し、完全5度や大全音を中心に現れ方の特徴を探り、純正完全5度が5度表現の核にあることを明らかにした。
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